SDGsの取り組み

保育園SDGs取組

SDGsとは

SDGsは2015年に国連が新たに設定した、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す目標です。
それが「持続可能な開発目標」(Sustainable Development Goals)です。
国際社会の共通課題に対する17の目標とそれに対応する169のターゲットから構成されています。
世界規模での気候変動への配慮、貧困や飢餓の根絶、格差是正など、地球上の誰一人として取り残さない(Leave no one behind)ことを誓い、
あらゆるステークホルダーの参画が期待されています。

もく保育園でも、子どもたちの未来を考え、以下の内容でSDGsの取り組みを行っています。
また、今後このような取組を行う予定です。

幼児英会話の導入や外国人講師の積極的な採用で、グローバル人材の育成を介し世界と繋がることで、世界的な貧困の解決を促します。

保育園の給食で年間1,000kg以上(4園合わせて)のお米を食したり、国産の有機野菜を使用すること(エシカル消費)で日本の農園支援をしています。栄養を考えたバランスの良い食事を提供することや食育活動も子どもたちの食への意識づけに大切と考え行っています。

提携病院の設置や園内看護師の雇用、病児保育室での保育看護で子どもたちの健康維持に努めています。また、手の洗い方などの衛生教育も行っています。自分の命は自分で守ること、そしておともだちの命も大切にできる助け合う心や労わる心を育む健康教育も行っています。

質の高い保育を目指す上で、職員が外部研修や園内研修で学び、その学びを日々の保育に活かします。保育園でのさまざまな体験と経験を通して学びを与えます。

「男の子らしさ」や「女の子らしさ」といった性別的役割を固定することはm子どもたちの未来を狭めてしまう可能性があり、ジェンダーにとらわれずその子の個性を尊重し、一人ひとりの成長に合わせた保育を心掛けます。

日本には安全で衛生的に水を利用できる環境が整っていますが、実はこのような国は世界でも数えるほどしかありません。限りある水資源を将来にわたって使うための取り組みを進めることが大切です。絵本などを使用し、子どもたちに安全な飲み水についての教育を行います。日頃から節水を心掛けることも、わたしたちにできる大切な行動のひとつだと考えます。

当園グループでは、各園ソーラーパネルを設置し、再生可能エネルギーを消費する電力の一部として活用しています。生ゴミは専用の処理機を使用してバイオの力で分解し、生ゴミの削減につなげています。エネルギーを大切に利用するための教育も行います。

子どもたちに寄り添う中に、思いやり、感謝、感動、共感があり、人間としての成長とやりがいをもつことができます。私たちは職員がそれぞれの個性を活かして"いきいき"と活躍できる職場づくりを進めます。保育のICT化促進により保育士業務の負担を軽減し、職員の働く環境改善を目指します。。

将来、様々な産業でのイノベーションを担うことができる、自由で柔軟な発想をする人材が育つよう、幼少期のいろんな経験や体験を通して、好奇心や探求心を養います。

多様性を尊重できる子どもを育てることで人や国の不平等をなくし、平和と公正を目指します。また、「公平・不公平」の問題は、子どもたちの生活や遊びのなかでも存在します。私たちは、子ども同士のぶつかり合いから、順番・交代といった"みんなが納得する"問題解決までの過程を支援し、自ら不当な扱いに気付き改善しようとする力を育みます。

公園の掃除、避難訓練の実施、備蓄の準備、地域との連携を通した地域貢献活動の実施をします。子育て中の働く女性が、ライフステージの変化を問わず働き続けられる環境整備された街づくりを目指します。

生産者も消費者も、地球の環境と人々の健康をまもれるよう、責任のある行動をとることが求められています。給食発注における仕組みの整備や食育の推進、牛乳パックや食品トレイをおもちゃや工作などに活用するなどの工夫を行い、「食品ロス」や「廃棄物リサイクル」等の環境問題に取り組みます。

当園では、給食廃棄物を生ゴミ処理機を導入しCO2排出量削減に貢献しています。当園の生ゴミ処理機は、生ゴミを微生物で水に変える地球にも人にも優しいゴミ処理機です。

生態系被害による動植物の絶滅について、絵本などを通じて学び、地球環境を守ることの大切さをわかりやすく説明し、将来にわたる自分たちの振舞いを考えられるように促します。

植物を通して、タネから木や花が大きく育ち花が実を付ける、その中に生き物が育ち、命が生まれる。子どもたちがそう感じられるよう自然や生き物とのコミュニケーションを大切にします。自然から喜びや幸せを体験できるよう公園や農園などで季節に応じた生き物の変化や植物の育ちを感じ、自分自身の命と自然とのつながりを感じられるように環境を整えます。

保育を通して幼少期に「基本的信頼感」を確立し、思いやりのある優しい心を育てます。子どもの心の育成を通して健全な倫理観を育てることで、将来的な平和と公正を目指します。

持続可能な地域社会の実現に向け、地域・企業・各家庭との連携を図り子どもたちの社会課題の解決に貢献します。